薬草

ミソハギ

9月の薬草 ミソハギ (ミソハギ科) 濃いピンクの花が目立ちます。 説明:湿地や溝に生える。栽培もされている。開花期間が長い。 お盆にお供えする仏花である。 またお盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は各地で

ハナイカダ

8月の薬草 ハナイカダ (ミズキ科) 5月に花を付け 今 実がなっています。 葉の中央に花が着き、花や果実が船頭と見立て、葉が筏(いかだ)に見立てて、ハナイカダと名がついたとか。 一輪挿しに飾ると風流を感じます。 実は黒

鈴鹿医療科学大学

鈴鹿医療大学薬草園を訪問しました。 (6月18日、7月2日) キキョウ、トウゴマ、ナタマメ、キササゲ、 アザミゲシ、ウツボグサ、ハマボウフウ、ヒヨス、 キョウチクトウ、オミナエシ、トウキ、ゴマ、 カリン、ダツラ、タバコ、

6月の薬草(クチナシ・アジサイの仲間)

6月の薬草(クチナシ・アジサイの仲間) 梅雨の季節にはよく似合う花たちです。 クチナシは以前果実の写真を掲載しました。 今回は花。 甘いにおいが庭中に漂っています。 香りまでお届けできないのが残念! 紫陽花の花もいっぱい

5月の薬草(シラン)

5月の薬草(シラン) シラン(ラン科) 生薬名 白及(びゅくきゅう) 紫蘭(シラン)野生種だった。今は野生種は見られないとか。 今は栽培されて庭先にいっぱい咲いている。繁殖力が旺盛である。 シランの、鱗茎(りんけい・白き

スギナ

4月の薬草(スギナ) スギナ(トクサ科) 春です。足元にツクシが出てきました。 ツクシは胞子を散布する茎(胞子茎)。 ツクシのはかまは葉。 ツクシが枯れた後、スギナ(栄養茎)が出る。 薬用:スギナには利尿、止血に効果あり

フクジュソウ

3月の薬草 (フクジュソウ) フクジュソウ(キンポウゲ科) 黄色の花が印象的です。今年も春の日差しに誘われて我が家の庭で咲きました。 藤原岳8合目で3月終わりごろから多く見られ、多くの登山者が訪れます。 薬用など 民間で

ミカン

12月の薬草 ミカン(ミカン科) 日本の冬の代表的な果物。冬場のビタミンCの補給に欠かせない。 毎年、年末年始は、コタツの上にミカンとおせち料理が並ぶ家庭も多いことでしょう。 薬用部位: 外果皮 生薬名: 陳皮(チンピ)

ナンバンギセル

ナンバンギセル(ハマウツボ科) ススキ ミョウガなどの根に寄生する植物。 南蛮人の用いるキセルに形が似ていることから名前がついたとか。 万葉集にも読まれている植物。  「道の辺の 尾花(ススキ)が下の思ひ草 今更々に 何

ヒオウギ・ノリウツギ

8月の薬草 ヒオウギ・ノリウツギ ヒオウギ (アヤメ科) 薬効部位:根茎 生薬名: 射干(ヤカン) 薬効: 消炎 利尿 去痰作用などがある 夏の終わりに咲くといわれているが 今年は早い様に感じる 万葉集にも歌われている花

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