9月の薬草

9月の薬草

自転車で走って見かけた植物を掲載します。

クズ(マメ科)

漢方薬 葛根湯に使われている。
葛でんぷんでお菓子・料理に使われる。

生薬名   葛根
部位    根 
効果    発汗 解熱 筋肉痛など

マルバルコウ (ヒルガオ科)

江戸時代後期い観賞用として栽培されたのが野生化。
緑のカーテンとして楽しまれている。
全草に 痔ろう、解熱に効果あるようだが 種子は猛烈な下痢を起こす成分が含まれているため注意が必要。

ハトムギ(イネ科)

いなべ市では、ハトムギを休耕地に栽培して「はと麦茶」を売り出している。
写真は ハトムギの栽培の風景である。黄金色に実っている稲と藤原岳をバックに撮影した。
ハトムギは 脱穀したものを「ヨクイニン」といわれ 消炎、利尿作用がある。ハトムギ茶は殻つきのままお茶に製造されている。
いなべ産の「はと麦茶」を飲んで、美肌になろう。

撮影 @いなべ市
                        
写真&文
会員交流・広報委員会(薬草) 郷

こちらの記事もどうぞ

令和7年度健康サポート薬局に係る研修会の開催について

令和7年度健康サポート薬局に係る研修会の開催について 平素より本会の活動にご理解ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。 さて、みだしの研修会を下記日程で開催しますので、ご案内申し上げます。 新しく健康サポート薬局に申請さ

令和7年度三重県薬剤師会 『薬草観察会』のご案内

美杉町伊勢奥津駅周辺・北畠神社・北畠氏館跡庭園にて薬草観察会を開催します。 ぜひご参加ください。なお健康状態に不安がある方はご遠慮ください。 日  時     令和7年5月18 日(日)8:40~15:20(予定) 集合