9月の薬草
自転車で走って見かけた植物を掲載します。
クズ(マメ科)
漢方薬 葛根湯に使われている。
葛でんぷんでお菓子・料理に使われる。
生薬名 葛根
部位 根
効果 発汗 解熱 筋肉痛など
マルバルコウ (ヒルガオ科)
江戸時代後期い観賞用として栽培されたのが野生化。
緑のカーテンとして楽しまれている。
全草に 痔ろう、解熱に効果あるようだが 種子は猛烈な下痢を起こす成分が含まれているため注意が必要。
ハトムギ(イネ科)
いなべ市では、ハトムギを休耕地に栽培して「はと麦茶」を売り出している。
写真は ハトムギの栽培の風景である。黄金色に実っている稲と藤原岳をバックに撮影した。
ハトムギは 脱穀したものを「ヨクイニン」といわれ 消炎、利尿作用がある。ハトムギ茶は殻つきのままお茶に製造されている。
いなべ産の「はと麦茶」を飲んで、美肌になろう。
撮影 @いなべ市
写真&文
会員交流・広報委員会(薬草) 郷