薬草

6月の薬草

6月の薬草 三重県薬剤師会薬草観察会が答志島で6月5日に開かれました。 そこで見かけた薬草たちです。 ササユリ (ユリ科) フウトウカズラ (コショウ科)  テイカカズラ (キョウチクトウ科) ナルコユリ (ユリ科) ツ

メギ・ホンシャクナゲ

5月の薬草 メギ(メギ科) 薬用部位: 葉および枝 効用 : 健胃 整腸 下痢止めなど 枝を折ると木部は黄色、ベルベリンが含まれている。 ホンシャクナゲ(ツツジ科) 有毒植物です。 有毒部位: 葉 中毒症状: 嘔吐 胃腸

ハシリドコロ

ハシリドコロ(ナス科)@ 京都薬用植物園にて 有毒植物です。 根茎や根は 製薬の原料(ローとエキス)に使うが 民間での使用は禁物。 全草などを誤食すると大変なことになります。注意してください。 春の若芽は柔らかなみずみず

4月の薬草 ナズナ

4月の薬草 ナズナ(アブラナ科) 春の七草の一つ。 果実は三味線のバチに似ているところからペンペングサともいう。 民間薬として 利尿 むくみ 解熱に 若葉は 山菜として 和え物 煮浸し 吸い物などに 写真&文 会員交流・

ネコヤナギ、セツブンソウ

春の兆しです。 ネコヤナギ(ヤナギ科) 樹皮の成分が解熱・鎮痛薬になるとか  @宮川  写真 成瀬 セツブンソウ(キンポウゲ科)  薬草ではありません 節分の頃に花をつけることから、節分草(せつぶんそう)@いなべ市 写真

ツバキ

ヤブツバキ(ツバキ科) @いなべ市 寒さの中で赤い花が緑濃い葉の間からのぞいている姿に惚れ惚れします。 和名:椿/別名:ツバキ 生薬名:山茶(さんちゃ) 薬効: 花 滋養強壮、健胃・整腸 ツバキの種子からツバキ油がとれる

ヒキオコシ

ヒキオコシ(シソ科) @伊勢市矢持町 和名   延命草 薬効   苦味健胃薬 使用部分 全草(茎 葉) 弘法大師が、行者が倒れていたので近くの草をしぼり飲ませたところ、元気を取り戻したようなエピソードから その草の名は、

ムラサキ

10月の薬草 ムラサキ(ムラサキ科) 使用部分 根 生薬名 紫根(シコン) 薬効  やけど 痔など 漢方処方「紫雲膏」という軟膏に使われる 最近は自生しているところはないとか。 小さな花で愛らしい。    学生時代、植物

9月の薬草

9月の薬草 自転車で走って見かけた植物を掲載します。 クズ(マメ科) 漢方薬 葛根湯に使われている。 葛でんぷんでお菓子・料理に使われる。 生薬名   葛根 部位    根  効果    発汗 解熱 筋肉痛など マルバル

ソクズ

8月の薬草 ソクズ、クサギ

ソクズ (スイカズラ科) ニワトコににた花をつけています。 結構大きな多年草です。 生薬名  蒴てき(さくてき) 部位 全草 効果 利尿 クサギ (クマツヅラ科) 葉は独特のにおいがする。臭いといえばそうかも。 若い葉を

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