ナンバンギセル(ハマウツボ科)
ススキ ミョウガなどの根に寄生する植物。
南蛮人の用いるキセルに形が似ていることから名前がついたとか。
万葉集にも読まれている植物。
「道の辺の 尾花(ススキ)が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ」
別名は「思い草」 花が下向きにさいているところからついたようだ。
薬効部位 全草
効用 強壮 のどの痛みに
*この写真のナンバンギセルは 三重県薬剤師会 薬草観察会で講師をされてる吉田先生から頂いたものです。
写真&文 会員交流・広報委員会(薬草) 郷