マニュアル

① 画像やPDFファイルなどの アップ手順

② 記事の アップ手順

③セキュリティー・ ランサムウェア感染  対策法について

① 画像やPDF、Excel、Wordなどのファイルのアップ手順

管理画面から PDFファイルなどをメディアライブラリにアップしてください。

左側のメニューの中で
❶「メディア」というところがあるので、そこをクリックする。
そうするとこのような画面が現れます。

❷「新規追加」をクリックする。
するとこのような画面が開きますので

❸「ファイルを選択」をクリックする。

するとパソコン内ファイルが表示されますので、アップする画像やPDFファイルなどを探して選択し、右下の「開く」ボタンをクリックする。
そうすると下の画面のように、選択したPDFファイルがメディアライブラリにアップされました。
※PDFファイルなどは日本語でくわしく名前が付けてあると、アップしたときにわかりやすく管理がしやすいです。

以上で画像やPDFファイルなどのアップ手順は終了です。

② 記事のアップの手順

管理画面から、記事をアップします。

左側のメニューの中で
❶「投稿」というところがあるので、そこをクリックする。
そうすると下のような過去記事が時系列で並んだ画面が現れます。

❷❸の「新規追加」どちらでもクリックすると下のような「投稿の編集」画面が表示されます。

❹今回のタイトルを入力してください。

❺ここに記事の本文を書いてください。

❻❼の「ビジュアル」モードと「テキスト」モードの切り替えは重要です。基本は「ビジュアル」モードを選択してください。

❽は、記事本文を書いていくときなどに装飾でつかうようなツール類です。
詳しく知りたいときはこちらを参考に(サイトによって配置にちがいがあります)

本文を書くと以下のようなカンジになります(一例です)

❾見出しを設定することもできます。
見出しにしたい文字列を選択して、❿段落ボタンで見出しの大きさを決めます。

⓫本文です。(見出しを設定しなくてもよいです。自由に)

⓬エクセルやワードのファイルのリンクです。
リンクを入れたい本文中でクリックしてカーソルを合わせ
このページの上部でやった「画像やPDF、Excel、Wordなどのファイルのアップ手順」でアップしたExcel、Wordなどのファイルを
⓭のボタンから選択し、決定してください。
そうすると、カーソルを置いた場所にPDF、Excel、Wordなどのファイルが挿入されます。

※注意1参照

※注意1  
この作業をしないと訪問者が開いたファイル(とくにPDF)を✕でとじると、HPも閉じてしまう状態になり、とても使いづらいサイトになってしまうので毎回必ず実行してください。

編集画面に挿入されたファイル名をクリックすると②のようなポップアップバーが出現します。その中の②鉛筆マーク(編集)をクリックする。

すると下の画面になるので、①のギザギザマーク(設定)をクリックする。

すると下のようなポップアップ画面が開くので 必ず①の「リンクを新しいタブで開く」にチェックを入れる。

注意1 おわり

※ 公開したら必ずホームページ上で表示を確認してください。(ミスがわかりやすいので)

確認するには以下の場所から記事が確認できます。
❶「投稿を表示」をクリックで実際のホームページ上の記事が表示されます。

またホームページ上の記事からその記事の編集画面に行きたいときは 
編集できる状態でサイトにログインしている時は 上部に黒いバーが現れます。
その中の①「投稿を編集」をクリックすると該当の記事の編集画面に行きますので、修正など行ってください。

③セキュリティー・ ランサムウェア感染 対策法について

ランサムウェア感染を防ぐため、また感染時に被害を最小限に抑えるための対策を以下にまとめます。

※ただし強力なハッカーに本気で狙われたら政府機関ですら太刀打ちはできないのが一般的な常識です。

それを理解したうえで、コストなどに見合った対策をするしかないのが現状です。


1. 感染を防ぐための対策

A・E・F については当社(カラフル)にて対応を行っております。

事務局様では B・C・D の対応を行うようにセキュリティー強化に努めてください。

A. 定期的なバックアップ

  • 重要データの定期バックアップ: オフライン環境またはクラウドへ定期的にデータをバックアップします。
  • バックアップデータは分離保管: オフラインまたは物理的に分離されたデバイスに保存し、ランサムウェアから保護します。

B. OS・ソフトウェアの更新

  • 最新バージョンの適用: OS、セキュリティソフト、アプリケーションを常に最新に保ち、脆弱性を修正します。
  • 自動アップデートの有効化: 更新の漏れを防ぐため自動更新を設定します。

C. セキュリティソフトの導入

  • 信頼できるウイルス対策ソフトウェア: ランサムウェア検出機能のあるセキュリティソフトを導入し、常に有効にします。
  • 定期スキャンの実施: 定期的にフルスキャンを行い、不正なファイルを検出・削除します。

D. メールとWebのセキュリティ対策

  • 疑わしいリンクや添付ファイルを開かない: 出所不明なメールや添付ファイルは開かず、送信元の確認を徹底します。
  • フィッシング対策: フィッシングサイトを識別するブラウザ機能やセキュリティ対策ツールを活用します。

E. ネットワークとアクセスの管理

  • ファイアウォールの設定: 不審なアクセスをブロックするため、ファイアウォールを有効にします。
  • 不要なリモートアクセスの無効化: RDP(リモートデスクトッププロトコル)などの遠隔操作機能を必要時のみ使用し、不正アクセスを防ぎます。

F. 権限管理

  • 最小限の権限で運用: 管理者権限を必要としない作業では、一般ユーザーアカウントを使用します。
  • アクセス制御: ファイルやフォルダに対し、不必要なアクセス権限を制限します。

 

2. 感染時の対応策(三重薬さまの対応)

A. ネットワークの切断

  • 感染が疑われたら即座にネットワークから切断: 他のデバイスへの拡散を防ぐため、LANケーブルやWi-Fi接続を解除します。

B. 専門機関への相談

  • セキュリティ専門業者や公的機関へ連絡: ランサムウェア被害を専門とする組織(JPCERT/CC、警察のサイバー犯罪対策部署など)に相談します。

C. 身代金の支払いを避ける

  • ランサムウェア犯罪者に支払わない: 支払いが行われてもデータが復元される保証はなく、犯罪の助長につながります。

D. 感染端末の復旧

  1. バックアップデータから復旧: 安全なバックアップがあれば、システムを初期化しデータを復元します。
  2. 復号ツールの活用: セキュリティ企業が提供する無料の復号ツールが利用可能な場合があります。
    • 例: No More Ransom プロジェクト(無料の復号ツールを提供)

E. 被害状況の調査と再発防止

  • 感染経路の特定: 被害発生の原因を特定し、同じ脆弱性を再利用されないように対策を強化します。
  • セキュリティ教育の実施: 社内・組織内でのセキュリティ意識向上のためのトレーニングを行います。

 

3. まとめ

ランサムウェア感染対策の基本は 「予防」「バックアップ」 です。万が一感染した場合は冷静にネットワークを切断し、専門機関に連絡することが重要です。組織や個人が継続的にセキュリティ対策を強化し、リスクを最小限に抑える努力を続けましょう。